取り組み事例

2022年9月17日-25日 

なんと！金沢駅前の商業施設「金沢フォーラス」に能登ヒバの丸太が！石川の里山を感じるイベントが開催されました。この能登ヒバから作った楽器も全て展示。石川県内の10の木材ワークショップも開催。森→丸太→板→製品の流れと、木を伐る→使う→植える→育てるのバランスを「知る・つくる・奏でる」という体験を通して学ぶイベントでした。 

こちらは搬入中の写真です 

楽器の展示は島村楽器 金沢フォーラス店さんに協力を頂きました。石川県の県木である能登ヒバにて製作したディバイザー、ブランド「momose」のエレキギターSMJS-HIBAのお披露目イベントとなりました。3日間多くの方に来場していただきありがとうございました！！ 

ステージでは有賀教平さんのミニライブ。実際にサウンドや弾き心地などは、いわゆる輸入系の木材と遜色なく、能登ヒバの音質的な特徴もあるとお墨付きをいただきました！！ 

作り手のアコギのマスタービルダーの安井雅人さんのトークショーも開催。製作時に1番苦戦をした、サイド材の曲げやオール能登ヒバにて製作することの難しさなどを話していただきました！「能登ヒバがまさかギターに使える素直な材料だとは思わなかった」との言葉、嬉しかったです。そしてROCKINJAPANにも出演した石川発の期待バンドMaverick Momの南出くんのライブ(この時点でまだ高3！)すばらしいギターの音を金沢の駅前で鳴らして頂きました。 

ワークショップ、入口の能登ヒバのカンナがけ体験は非常に人気でした！削りカスからは、能登ヒバ特有の独特の芳香がありパックにつめて持ち帰っている方も多く見受けられました！！６Fでは木に関する10のワークショップが！こちらも大盛況でした。 

材の新たな可能性を生んで、それが少しずつ広がって届いてることを実感した3日間になりました。能登ヒバのトーンウッドとしての可能性を多くの方にお伝え出来たと感じております。関わってくれたスタッフ、出展者さん、来てくれたお客さん皆様に感謝です!! 

17日～19日の展示イベント後は店内のエスカレーター下にて25日まで展示されていました！たくさんの人への認知が拡がりました！