能登ヒバ楽器プロジェクト ATENOTE
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浅野太鼓楽器店
桶太鼓
浅野太鼓は、江戸時代初期の慶長14年(1609年)、加賀藩主前田家の招請を受けて播摩の国(現在の兵庫県南部)から北陸に移ってきた太鼓師・左衛門五郎が石川村福留(現在の白山市福留町)にて創業いたしました。以来、加賀藩の文治政策のもと、能楽用の鼓や太鼓をはじめ、軍用の甲冑、馬術用の鞍などを製造にあたり、加賀藩の芸能や武芸の振興に尽力。
現在に至るまで、創業時から受け継いだ伝統の技を継承しています。桶太鼓は杉の板を桶状に組んでロープで革を締めた太鼓で、ロープの張り具合によって比較的容易に音圧調整ができます。民族芸能や神事で打たれていたが、近年、舞台演奏にも幅広く使用されています。
PRODUCT INFO
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メーカー名
- 浅野太鼓株式会社
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モデル名
- 能登ヒバ製桶太鼓
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サイズ
- 口径1尺6寸(48cm)
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革
- 牛革
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胴
- 能登ヒバ
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胴塗
- 生地
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ロープ
- ビニロン
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ロープの色
- 白
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縁の色
- 生地
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タガの色
- クリア
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仕上げ
- 無塗装(生地)
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購入方法
- 浅野太鼓楽器店店舗で購入可能です!
またオンラインショップからお求め頂けます。
製作者の思い
浅野正規
専務取締役
殺菌・防腐効果を併せ持ち、リラックス効果もある香り高い能登ヒバは、耐水性・耐久性に優れ、非常に粘りのある材質といわれています。
従来の桶太鼓の材料であるスギよりも曲げに強く硬度が高いため、胴を薄く加工することが可能となり、そのため、振動が伝わりやすく、より大きな響き・音を得ることができました。また、その香りと美しさを生かすため、今回作製の桶太鼓は塗装を施さずに、能登ヒバの風合いをそのまま残しました。
乾燥中にねじれや動きが生じやすいという難点はあるものの、木材の乾燥技術が進んだ現在では、適度な強度と美しい木目をもつ石川県産材の能登ヒバは、より良い音色を追求していく中で桶太鼓の材質として選択肢を広げる存在となるでしょう。
紹介動画
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