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ATENOTEは、創業100年以上、北陸随一の取扱い樹種と歴史をもつフルタニランバー株式会社運営の「地域材活性化プロジェクト」です。

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取り組み事例

能登ヒバ製ビリンバウの完成

枝材からビリンバウができるまで

2022年11月、能登ヒバ製ビリンバウの記念すべき第一号が池崎氏の自宅で製作されました。
これまでは池崎氏がブラジルから持ち帰った材料を使ってここでビリンバウを作ってましたが、日本の木で、それも自分の手で調達した材で作るのは初めての試みでした。
カポエイラの本場ブラジルでは「楽器を自分で作ってこそ一人前」というような考え方もあり、材料の調達〜楽器の製作までを一貫して自分の手で行いたいと考えていた池崎氏にとってはようやく念願がかなった瞬間となりました。

まずは、木の皮を削り落とし、表面を磨き、形を綺麗に整えていきます。

次に両端を整えていきます。
ビリンバウを持った時に下にくる先端部が尖っているのは、奴隷制の下で支配されていた奴隷の人たちがいざという時に武器として使えるようにそのようにしていたというルーツがあるそうです。
もう片方の先端は弦の張力で木が傷まないように牛の革を打ち付けて補強します。

最後にアラーミと呼ばれる弦を貼り、スピーカーの役割を果たすカバッサ(瓢箪)を取り付け、完成です。
実際にどのような音がするのかは、この後のお楽しみです。

試奏動画の制作

能登ヒバ製ビリンバウをATENOTEの楽器ギャラリーに掲載いただくことになり、ATENOTE御用達の「ミュージックステーション白山」で試奏動画の撮影が行われました。
普通カメラを向けられると緊張してうまく話せなかったりするのですが、ここはさすが百戦錬磨の池崎氏、お話も演奏も普段通りにさっとこなしてしまい、とてもスムーズに撮影は終わりました。

果たして能登ヒバ製ビリンバウはどのような音を響かせるのか・・・こちらからご覧ください。

GUETONOTEが産声をあげた2022年の活動はこれで終わりました。
そして2023年はついに世の中にその姿を現し、カポエイラを習う子ども達の手で音が奏でられていくことになります。

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