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ATENOTEは、創業100年以上、北陸随一の取扱い樹種と歴史をもつフルタニランバー株式会社運営の「地域材活性化プロジェクト」です。

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取り組み事例

プロジェクトの立ち上げ

カポエイラとは?

カポエイラは、リズムに合わせてアクロバティックな蹴り技を繰り出すブラジル発祥の格闘技で、音楽や哲学の要素も併せ持つ伝統的な文化です。もともとは、アフリカからブラジルに連れて来られた人たちが、厳しい奴隷制度の中で自らの身を守るために生み出したと言われています。主人の目をあざむくため、ダンスに興じているかのようにカモフラージュしながら自らの身を守っていた日常的な風習が、長い年月をかけて世界的に愛される格闘技文化へと発展していきました。

ゲトカポエイラの活動

カポエイラがまだほとんど世に知られていなかった2001年、金沢市で一つのカポエイラ団体が産声をあげました。その名はゲトカポエイラ。代表を務める池崎雄一氏は単身ブラジルへ渡り数々の団体で技を磨き、最終的にはバイーア州カポエイラ連盟より指導者として認められ、2006年にゲトカポエイラ日本支部として仲間とともに活動をスタートさせました。

現在では本部のある金沢を中心に、石川、富山、新潟、東京、大阪、愛知など全国に教室を構え、これまで指導してきた生徒数は3,000人以上、また世界カポエイラ連盟が主催する世界大会やアジア学生カポエイラチャンピオンシップでも優勝者、上位入賞者を多数輩出しています。

楽器調達における課題

音楽の要素も併せもつカポエイラには楽器が欠かせません。数ある楽器のうち最も重要な役割を担うのがビリンバウという弦楽器です。このビリンバウは日本国内ではあまり生産されておらず、従来は池崎氏がブラジルへ渡るたびにビリンバウを買い付けたり、材料を持ち帰って自作により調達していました。

しかし、輸送時のトラブルなどによる品質の面や、輸送や渡航にかかるコストの面などで様々な問題を抱えていました。また需要に供給が追いつかないため、すべての人に楽器が行き届かないという課題もありました。

その課題を解消するために企画されたのが、能登ヒバによるカポエイラ楽器プロジェクト、通称「GUETONOTE」です。

プロジェクトのはじまり

このプロジェクトは、ATENOTEのブランディングを手がけるBREST株式会社の笹木右太氏が発案しました。ATENOTEとのコラボレーションによって能登ヒバでカポエイラの楽器が作れるのではないかと考えた笹木氏は、すぐに池崎氏とATENOTEを主宰する弊社社長の古谷に呼びかけ、2022年の9月、初めて顔合わせを行いました。

カポエイラのこと、木材のこと、ブランドデザインのこと・・・、それぞれの専門知識や抱えている課題を出し合った3人は、GUETONOTEが目指す未来、夢、存在について深く語り合い共有することができました。

GUETONOTEの果てなき挑戦は、ここにスタートしました。

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